オメガ(OMEGA)スピードマスター(3510-50)のオーバーホール・修理を致しました

オメガ(OMEGA)スピードマスター(3510-50)のオーバーホール・修理を致しました。

時計が遅れる・止まるプッシュボタンがリセットしないとの事で検査をさせて頂きましたが、
摩耗によるギヤ(歯車)の劣化・ショック(衝撃)によるプッシュボタンの不良で御座いました。
基本的に機械式の時計に致しましては2年~3年に1回メンテナンス(オーバーホールを)しませんと汚れ・油切れ(4年で油が枯れます)・部品の焼付け等々により誤作動または稼動しなくなる場合があり, それが続くと時計の部品に対しても良くありません(故障の原因になります/部品の摩耗・劣化による部品交換等々)。
ストップウオッチ(プッシュボタン)を押す際はゆっくり深く押し込んで下さい,早く押す又は数回連続で押しますとボタン内部のバネが戻らないままひっかかって止まり(折れ・曲り)故障の原因になります。